観光-夏

白良浜(しららはま)

和歌山県西牟婁郡白浜町の鉛山湾沿岸に位置する砂浜である。石英の砂からなる白い浜辺が美しいことから、1996年には日本の渚百選に選定され、2000年にはワイキキビーチと友好姉妹ビーチ(Goodwill Beach City Relationship)の提携を結んだ。近畿地方屈指の海水浴場であり、夏季には主に京阪神方面から来遊する海水浴客で賑わう。例年、5月3日に海開きがなされるが、これは本州で最も早い。年間を通して様々なイベントが行われ、崎の湯などの名湯、露天風呂が周囲に多いこともあり、冬季にも訪れる観光客は多い。なお付近の白浜という地名は白良浜に由来。

三段壁

和歌山県西牟婁郡白浜町の景勝海岸である。紺碧の海に直立する長さ2km、高さ50〜60mの大岩壁で、断崖絶壁の名勝として名高い。 断崖の先端には展望台が設けられており、雄大な南紀の海景を楽しむことができる。この地下36mには海蝕洞窟が形成されており、断崖上から地中をエレベーターで降りると洞窟内部を観覧できる。(三段壁洞窟)

千畳敷(せんじょうじき)

和歌山県西牟婁郡白浜町の景勝海岸。その名の通り広い岩畳を思わせる大岩盤。白く柔らかい岩は第3紀層の砂岩からなる大岩盤で、打ち寄せる荒波に浸食され壮大な景観を創っています。

円月島

和歌山県西牟婁郡白浜町の臨海浦に浮かぶ島。正式名称は高嶋(たかしま)。南紀白浜のシンボル。夕景の名所としても知られる。島の大きさは南北130m、東西35m、高さ25m。特徴は島の中央に海蝕による円月形の穴が開いていることで、これが名称の由来になった。

那智滝(なちのたき)

和歌山県東牟婁郡那智勝浦町にある滝。華厳滝、袋田の滝と共に日本三名瀑に数えられている。2004年7月1日、紀伊山地の霊場と参詣道の構成物件としてユネスコの世界遺産に登録された。